2015年8月9日日曜日

下町庶民の楽しいアイテムその2 手拭


浴衣から、そっと出てくる”手拭”は伝統的な和柄から
想いを伝える心のこもったメッセージもあり、
粋なデザインは目をひきます。

たくさんある中、いつくかオレのお気に入りの手拭いをご紹介させていただきます。



地元すみだ美人アーティスト角田晴美氏がデザインした。
隅田川に魚も人も泳げるようにとの想いが描かれています。
SRAPというアートイベントにも積極的に活動している。

SRAPとは、すみだ川アートプロジェクトチームが
もう一度美しい隅田川になったらいいなと、
アーティストと区民が一緒になって、みんなで楽しみ発信する活動。
80年続けるそうです。

あとから聞いてなんて素晴らしいスケールの大きい企画なのだろうと、
感動してしまいました。おかげさまで毎年夏楽しみませていただいているのと
いろいろ考えさせていただいています。







 同じく地元すみだのイラストレーター長縄キヌエ氏の東京スカイツリーを
描いた”出会い”
何度見ても涙腺がゆるむ・・・


同じく長縄キヌエ氏、隅田川からすみだの街並みを表現している。

何度みても胸が熱くなります・・・

※墨田向島のカフェIKKAにて購入できる。

 余談ではあるが、キヌエ氏とは以前”変態仮面”のネタで意気投合してしまったことがある・・・



伝統的な手法”豆しぼり”

同じく伝統的な柄 吉原つなぎ お祭りごとはもちろんのコト、
ヒトとヒトを繋ぐという意味もある。

※浅草 ふじ屋にて購入

ご近所吾妻橋 BAR GOSSIPのさっちゃんトコの5周年記念の手拭もカッコイイ。


浴衣だけでなく、オレは普段でもハンカチの替わりに使っています。
手を拭ったり、汗をふいたりの他にも
鉢巻にしたり、下駄の鼻緒の代わりや、マフラー、
どんぐりなど包んだり、公園や海のベンチに座った時そっと敷いてあげたり、
魔除けだったり、縁担ぎだったり、いろんな使い方をしています。

身に着けてても、使っても気分がいい。


江戸下町 昔から今も日本の文化 ほんとうに楽しい。


オリジナルの手拭が出来たらこれまた気持ちいいだろうな・・・

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