2017年7月27日木曜日

ミネルバボックス/パパベロ(アカ)の経年変化

5、6年前、フルオーダーのリュックを製作していただいてから、大変気に入っていただいて、よく行かれる旅行には必ずご使用になっているとお話を伺いました。このミネルババックスのパパベロは1個めのハバナのポルポラから2個目。はじめ明るいアカに感じていたようですが、ご覧のように経年変化により落ち着きのあるアカ、そしていい艶が出ています。本日、自慢しに来られました。作り手としても嬉しいです。

口金も同様、いい艶出てます。
次の旅行は何処へ行くか楽しみにしておられます。

2017年7月24日月曜日

新型B-4ブリーフ POLACCO(ポラッコ)発売開始〔藤巻百貨店〕

HIS-FACTORY新型のPOLACCO(ポラッコ)B-4ブリーフが藤巻百貨店さんで7月20日発売が開始されました。エムピウさんとのコラボ”ガリアルド”からお世話になっている藤巻百貨店さん、ありがとうございました。
ポラッコ(POLACCO)は、イタリア語で、磨くという意味です。


奥、ハンドルに床を入れる前のボンド付け、手前、コバ磨き。厚みは1.8+床2.1+1.8 計5.7㎜

ハンドル、コバ面取り
0番糸 まとめ縫製

内装はメインファスナーを開けると、携帯や名刺入れなどのポケットとキーリングなど引っかけられるⅮカン付き。PCやA-4ケースファイル、B-4クリアファイルが入ります。

反対側には、ファスナーポケット(21㎝)

メインファスナーを閉めた様子。シンプルながらも収納力あります。
アオリポケット(両サイド)にはA-4クリアファイルなど入る。マグネット付き。
頑丈で機能的で、永く持てる、デザインはシンプルで、そういうのずっと前から作りたかったんです。

プエブロ/タバコ  サイズ:H30cm×W39cm×D9cm、ハンドル立ち上がり11cm、ショルダーストラップ長さ115~127cm 重量:約1300g

プエブロ/オルテンシア 金具は真鍮、革と一緒にアンティーク色に変化し相性がいいです。
プエブロ/ネイビー
マチ 9㎝ ファスナーはYKKエクセラ
底鋲5個 真鍮製

素材は、プエブロを使用しています。牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られた、プエブロは吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化がお楽しみいただけます。

藤巻百貨店さんは、メイドインジャパン(MADE IN JAPAN)日本の職人手仕事をセレクトしています。素晴らしい製品ばかりが揃う中、緊張もありますが、自分なりに妥協を許さず作り上げました。


実は10年前、製造卸業で先行きが不安な日々を過ごしている中、何かのきっかけで読んだ生前だったころの藤巻幸夫さんの「自分ブランドで勝負しろ!」他社製品の製作しかしたことのない人間が、そんなこと本当にできるのだろうか、、、、正直そう思っていました。でもずっとこの言葉に惹かれ、失敗もたくさんしましたけれど、いろいろやっていくうちに「こうするべきだ!」方向性が見えてきました、何年もかかりましたが。藤巻さんが云っている通りだと思う今でも。もう一度読み返す時が来たのかもしれない。

2017年7月12日水曜日

東京から発信するワークショップ monoTOKYO(FM tokyo)×Makers'Base

TOKYO FMから発信する作り手とお客様をつなぐオンラインストア「monoTOKYO(モノトーキョー)」とのコラボのワークショップがMakers’ Baseで7/8(土)9(日)の二日間開催、無事終了いたしました。

開催場所のメーカーズベースは4階建てのビルで各フロアーが木工、彫金、陶芸、革物、3Dプリンター(?)などなどアナログからデジタルまで、全部工房になってて、モノづくりフリークにとってはブギーワンダーランドといった感じでしょうか、ワクワクすること間違いありません。
monoTOKYOチームから5ブランドが都立大のメーカーズベースへ集合。お馴染みのソルズコーヒーのコーヒーのドリップについてのセミナーから、NUE candleさんのワークショップは、アロマンティックバー作り、フルフルドシュクルさんのワークショップでは、ヴィンテージアイテムを使ったピアス、ピーチブルームさんのベレー帽と盛りだくさん。

ソルズコーヒーはドリップの仕方から、飲み比べをしてオリジナルブレンドを作る企画もやってました。

さて、今回HIS-FACTORYは、恒例のブックカバーとお蔵入りしていた名刺入れの2点をご用意しました。ミネルバボックス・プエブロ・ブッテーロ勢ぞろいです。



TOKYO FM シンクロのシティーの堀内さんも体験してくれました♪ https://www.facebook.com/synchronocity/?fref=ts

皆様も自己陶酔の世界に入りました。


手打ちでHIS-FACTORYと打ってくれてる方がいました。目頭が熱くなってしまいました。

今回は午前の部と午後の部と2回。地元の近くで終わらなかったらうちの工房で続きを、なんて言ってられない。近所のモノづくりフリーク、10年前のスタッフにも手伝ってもらえて目標の時間を守ることができた。新しいやり方も見えた、ありがたい。なによりもお客さまも2日で予約もいっぱいになり(18人)大変喜んでもらえたようで、ほんとうにやってよかったと思う。そして、monoTOKYOのスタッフさん、Makers’ Baseさんのスタッフの皆様にも支えていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。ここの盛り上がりは熱かった。ワークショップは世界を救う、かも知れないと本気で思いました。2017年後半は、HIS-FACTORYワークショップ復活します。もうしばしお待ちください。