2015年9月15日火曜日

さようなら2015夏 浴衣から着流しへ 

大好きな浴衣の着れる夏の時期も、とうとう終わりが近づいてきてしまいました・・・ 

4年前ファンキーな着付けお針子職人さんと出会ってから世界が変わってしまいました。
浴衣を着ることにより、和服スタイル、日本スタイルについて敏感になりました。

まだまだ初心者ですが・・・

自分の体形ぴったり、コレ大事、採寸してもらい、つまりオーダーメイド。 
サイコーです。 

オーダーメイドって高いってイメージありますけど、
職人と直接取引できる下町では、それほどではありません。

都会の半額、いや三分の一くらいではないでしょうか、
途中のお店のマージンが無いのですから当然です。
しかもグレードの高い反物がたくさん選べます。
いろいろ生のアドバイスも聞けます、作り手、職人と直ですから。


池波正太郎の鬼平犯科帳でみた江戸下町の裏路地や
”隅田川”いえ”大川”沿いあたりを下駄を鳴らして歩いてる時、
密かになりきっています。。。 

墨田、台東、東京下町の友達はみんな浴衣や着物を
アレンジしたり個性的に着こなしています。ほんとにカッコイイ。

みなさんに教えてもらいながら浴衣、着物をわずかながらも勉強しつつ
何かとこじつけて、着ようと心がけています。


江戸から学ぶ、日本の美についても日々こつこつ勉強しています。


それは、とりあえずおいておいて・・・

「頼むから、踏まないでよ・・・」 意外とウサはこういうとき意思の相通が合う・・・

浴衣をたたんでいます。


稲妻、雲、海のデザイン、超お気に入り。

吉原つなぎ 

人のご縁も繋がるという説もあるが、
きっと吉原に入ったらもう「・・・・」というのが有力でしょうけど。

麻も入っててナチュラル感もある。無地ながらも帯の帽子でコーディネイトを楽しむ。

こういう風に干して、20分くらいでしょうか、
ちょっと生渇きの状態で取りこんで、
さっとたたんで、たたみます。

この折りたたむ瞬間が大好きなのです・・・
気が引き締まるというか。 

アロハは”なになに?”って寄ってきます。



頼むから踏まないでよ!

「なにが?」尻尾はフリフリ♪
ウサは、遠くで様子を見ている。

「・・・・・」

「あっ・・・」
まだアロハとは意思の疎通ができたてないようだ・・・



あーーー切ない。。。

意思の疎通じゃなくて、季節が変わることが・・・



たたんでる時、振り返ってしまいます、今年の夏、浴衣・・・














2015 さようなら夏


そして秋は、着流しも着こなせるようになりたく、
服だけでなくてですね、
背筋も伸ばして、上を向いて。
 

日本人として生まれ、日本人らしい生活を。
誇りをもっと持ちたくて・・・

東京江戸スタイルは、粋とは何か、
2020年のオリンピックを迎えるだけではなく、
生き様を考える今日この頃です。


これからのライフスタイルとは・・・



先週、着流し用の綿素材の”久留米かすり”に出会ってしまいました。。。。

来月中旬が楽しみです。
 





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