2015年12月5日土曜日

江戸木目込人形制作体験

先日 すみだ3Ⅿ運動でお世話になっております、
伝統工芸職人さんの”木目込人形”の
制作体験をしてきました。



まずは完成の2016年の干支 お猿さん


用意していただいた素材の元は

 
溝に糊を入れて、ヘラを使って生地を入れていきます。



3M運動の小さな博物館の
ちいさな硝子の博物館の館長さんも真剣です。

一度はがして、輪郭をハサミで切り取って、
再度はめ込むという、とても難しい作業です。

(本職の職人さんは、別のやり方があるそうですが)



自分も手作業の仕事をしていますが、この作業はメチャメチャ大変でした。
細かいことの連続技。ヘラの先端に全神経を集中し続ける
作業は想像以上に、きつかったです。

制限時間は10:00~16:00

そして実は↑この時、眠気が半端じゃありませんでした。


オレは仕事で途中、工房に戻らなければならなかったので
道具をお借りして、お持ち帰りで
自分の工房で合間をみては、着せていました。

何時間かかったでしょうか、やっと完成!

可愛い!大満足です。来年飾るのが楽しみです。
手間がかかったぶん、愛着感じます。


今回、体験させていただきまして、ほんとうによかったです。
こういう体験を通して、ほんの少しではありますが、
木目込人形の大変さを知るコトが出来ました。


 そして昨年の30周年祭の時から、
塚田さんとはお話する機会が増えましたが、
最初、あまり喋ってくれなくて、頑固で難しそうな人だなあと思っていましたが、
今回ご一緒させていただいてとっても気さくで優しい人だと知りました。



塚田工房

墨田区向島の工房でも体験が出来ます。

 すみだ3M運動


 1985年にスタートし昨年30周年を迎えるた。
小さな博物館(Museum)、マイスター(Meister)、工房ショップ (Manufacturing Shop)
の3つの運動を有機的につなぎ合わせ、すみだの産業や産品の魅力を伝えるとともに
、ものづくりの素晴らしさや大切さをアピールする運動です。


工房文化都市を目指します。


墨田区伝統工芸保存会

200年の伝統を継承続けてきた”技”がここにあります。

墨田区はものづくりの街です。



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